2010.11.25

海の向こうからのメール

ゴンジです
アメリカにご転居された患者さんからメールを頂きました
アメリカの歯科事情、特に医療保険制度の違いについての話です
先ずは日本のような国民健康保険や社会保険が無いアメリカでは、
高い医療費を払う為には民間の保険に加入することになります
ところがその民間保険がとても複雑だそうです
以下は本人からのメールの抜粋です
「現地の方たちは、勤務先の会社が法人単位でアメリカの保険に加入することになります。駐在でなく現地採用の主人ですので、ほぼアメリカ人と対等な保険制度になりますが、働いていない私は、現在は主人の会社の加入の保険に息子共々入れて貰っています。ただし、すべての家族が保証してもらえるとは限らないようです。あくまでも私たちはラッキーなほうです。実際昨年までは、私と息子は移民者用の補償のすくない保険でした。実に半年で4社も、契約してみては解約したり大変でした。なぜなら保険はたいてい働いている本人のみの保証です。高い医療費を保険なしで払うのは、とても無理なことです。(支払い方法もかえってさまざまあるようですが。)」
また、自分が加入している保険会社が契約している医療機関にしか掛れないそうです
つまり、自分で医院を選ぶことができないということです
保険金の支払いも厚い保証を望めば当然高額で、3人家族で月に30万も払っている友人がいるそうです
それでも、加入している保険の種類によってはさらに自己負担金が必要な場合もあるらしいです
さらに医療費はとても高く、歯の根の治療と、被せる歯を入れると30万円位のようです
以下もメールの抜粋です
「眼科にいきました。日本だと初診で1500円前後だとおもいます。(3割負担で)処方箋有効期間 3カ月こちらだとレントゲン、各検査もろもろすべて、明細書に金額が示されていて、全部で検査だけで日本円で¥38.000?ほどかかりました。(コンタクトを4箱までカバーしてくれます)自己負担は¥15、000ー 処方箋有効期間 1年 (コンタクトの処方箋だけなのに・・・)」

また、歯並びに関しての捉え方にびっくりされたそうです
アメリカでは歯並びが良い、イコール、良い教育を受けてきたと認識され
歯並びはその人の人格の見られ方まで影響するとのことです
とにかくアメリカ生活での安全確保は自分の責任にあり
日本にいた時以上に自己管理と判断力が要求される、と仰っていました
アメリカでは病気にかかってから病院にいくのではなく
病気にならないようにケアをするという意識がとても高い
そうで(歯においてはなおさらです)
このような認識を持つことは私達にとっても必要なことだと思います
日本の医療保険制度はとても素晴らしい保険だと感謝しています
しかし、現在様々な問題点を抱えるように至り
先が見えてこない状況になっていることも事実でしょう
今回、海外から頂いたメールは色々考えさせられるとても興味深い話でした
では皆さん、寒くなってきましたので風邪にご注意を

| ブログ一覧を見る | | 2010年11月25日(木) |

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