2014.03.13

子どもの咬合を考える会

秋庭です。
先週の日曜に京都で行われた、
毎年恒例の子どもの咬合を考える会の特別講演会に
参加してきました。
今回のテーマは「不正咬合を予防する」
講師は小佐々晴夫先生、各務肇先生です。
現在、子どもたちの70〜80%は不正咬合に
なってしまっているそうです。
これに対して、結果主義で歯ならびが悪くなってから
専門医が対処するだけでなく、
歯ならびが悪くならないように
我々歯科医師が予防していく必要があります。
そのためには口を閉じて鼻呼吸がしっかりできること。
舌の筋肉がしっかり発達していて上あごにくっ付いていること。
姿勢を正すこと。(背筋を伸ばすと舌は上あごに付いてきます)
特に舌の発達のためには唾液が良く出ることが大事だそうです。
舌の筋肉が発達していると、下あごの内側に傾いてはえてくる歯が
舌の付根の筋肉に押されて起きてきます。
(下あごの歯は全て内側に傾いてはえてきます)
そうすると咬み合わせによって上の歯も起きてきて
結果的に顎が成長し、歯列も大きく成長してきます。
舌の筋肉が発達しないと、
この歯列の成長が十分なされず
結果的に歯が入るスペースがなくなり
歯ならびが悪くなってしまいます。
また、「沈下舌」といって正常の位置より低いところに
舌が位置してしまい、のどの方に舌が落ち込んで
苦しいので口で息をするようになってしまったり
睡眠時無呼吸症候群の原因にもなります。
そうならないためにも、よく噛んで唾液を出して
もぐもぐ食べること。
あいうべ体操などで舌や口の筋肉を
鍛えることの重要性が再確認できました。
なぜ、よく噛むといいのか。
なぜ、あいうべ体操が良いのか。
舌の動きや位置、唾液の分泌、姿勢、呼吸を
意識してやってみるとまた新たな気持ちで
取り組めるのではないでしょうか。
また、矯正のテクニック論などもたくさん学べ、
勉強するための本も買って
今回もとても勉強になりました。
これからも子どもたちの明るい未来のために
日々研鑽を積んでいきます。
日帰りだったので京都は全く観光できませんでしたが。。
来年も楽しみです!
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