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津田沼/ 習志野のまさき歯科ブログ

ファイバーコア

aです。
このあいだのブラキシズム関連で‥
院長先生が具体的に予防策を挙げてくださいました。日中上の歯と下の歯が触れないように。
ナイトガードという寝ている間に装着するマウスピース。
ではどのような歯が割れてきてしまうのでしょう??
私たちが恐れている「割れる」というのは歯の根っこにひびが入って、最悪の場合抜かなければならないようなケースです。
こういった割れ方は神経を取ってしまった「失活歯(しっかつし)」で多く見受けられます。
神経を取った歯は栄養が届かなくなり、脆くなってしまいます。また、治療の上で歯の内部にコアと言われれる土台が入るのですが、その土台がくさびとなり歯の根が割れてしまうこともあります。
今まではメタルコアという歯の根より硬い金属の土台が使われてきました。そこで、そういったくさびの力がかからないようにと開発されたのが「ファイバーコア」です。
これはグラスファイバーという繊維を樹脂で固めたものです。
これによってくさびの力をファイバーがたわむことで力を逃がし、応力が集中することなく歯全体で受け止めることができるのです。
実際、メタルコアとファイバーコアを入れたそれぞれ200歯、4年間経過を追ったデータがあります。
結果は…
4年後生存率
メタルコア 84%
ファイバーコア 95%
物理的な理論に裏付けされ、実際データの上でも良い成績を出しています。
ファイバーコアは保険外になりますが言うまでもなく神経を取らざるを得ないというときにはおすすめします。
ですが、やはり一番良いのは歯の神経を取っていない「生活歯(せいかつし)」です。
「失活歯」をつくらないように、予防していけるよう定期健診を是非ご利用くださいね。

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