秋庭です。
先日、まさき歯科で第二回母親教室を開催しました。
今回は離乳食について。
僕たち夫婦が赤ちゃん歯科ネットワークで教えていただいて実践したことを
実例を交えてお話しさせていただきました。
うちの息子の場合は、
一人で上手におすわりができる。
母乳をコンスタントに飲めて機嫌がいい。
親の食べ物を欲しがる。
の3つをクリアした7ヶ月から始めました。
顎をしっかり発育させるために
ベタベタドロドロの離乳食ではなく、固形食から始めました。
最初は茹でた人参から始めましたがうまく食べられませんでした。
その後硬い繊維質のごぼうをかじらせる、という噛む練習をさせたら
あっという間にカミカミゴックンが上手になり
1歳半には魚も丸ごと食べるようになりました。
体格も良く、好き嫌いなく順調に育っています。
最近では食が細く、噛むのが苦手、うまく飲み込めない
という子どもたちが増えてきています。
その中には離乳食のドロドロベタベタ食からなかなか
レベルを上げることができず、しかるべき時期に
お口の機能が獲得できず育っていると思われる子もいます。
そうすると顎は細く小さくなり歯ならびにも問題を起こしてしまいます。
なるべく早くからそういう芽は摘んでしまいたいのです。
「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」ということも
歯科から発信していきたいです。
お忙しいところ集まっていただいた皆さん
ありがとうございました。