赤ちゃん歯科ネットワークの続きです。
午後はべびぃケアで有名な助産師の吉田敦子先生の
発育と発達についてのセミナーでした。
その中でハイハイについてのお話がありました。
うちの子は1歳になりましたがまだハイハイで
あんよはしていません。
意図的にそうさせています。
なぜかというとハイハイをたくさんした方が
体の揺れを支えるために体幹が鍛えられ
骨盤がしっかりしてくるからです。
骨盤がしっかりすれば姿勢が良くなる、
姿勢が良くなれが筋肉のバランスも良くなり
骨格もしっかりして歯ならびにも
良い影響があると考えられます。
さらに上腕を鍛えることにより上顎骨の発育も
良くなり顎もしっかりして歯ならびも良くなるそうです。
逆に早くに立ってしまうと転んだときに
受け身が取れにくくなったりもしてしまうそうです。
ちなみにイチローのハイハイはものすごい速かったそうです。
とはいえうちの子もけっこうつかまり立ちはしてしまうので
邪魔なテーブルは片付け、狭い家ですが何とか空間を
作り、昼間は子ども園などの広いところでたくさん
ハイハイさせました。
理解ある妻に感謝です (_ _)
おかげでけっこうなスピードでハイハイするようになりました。
中には10ヶ月くらいで歩いている子もいます。
もちろん成長の個人差はありますがもしあまりハイハイしないで
歩いてしまったなーという場合は前にステップに戻り
四つん這いで遊ばせたり、手押し車をしたりするとよいそうです。
成長の差はありますが順番はみんな同じなのです。
追視→首座り→腰座り→ずりばい→はいはい
と頭の方から末端へと動きの幅が広がっていきます。
もしステップを飛ばしてしまったら前のステップに戻すような
遊びの工夫をしてあげます。
つまりあんよの練習はハイハイなのです。
歩行器や無理に座らせる格好をとらせる補助イスは
あまりよくないそうです。
あくまでも赤ちゃん自らの力で座る、立つ、歩く
ということが大事です。
ちなみにハイハイをはじめる頃から
どちらかの足から立とうとしたり
次第に癖や歪みが出てくるそうです。
うちの子をみていてもちょっと右足をひきずる
ような変なハイハイをすることがあります。
そういうときは体のどこかに緊張があるので
マッサージすると良いとのことですが
正直あまりよくわからずとりあえず
全身マッサージしてます(^^;)
吉田敦子先生の著書です。
妊婦さん向けですが
赤ちゃんの扱いについても載っています。
僕も参考にしています。
つづく